薬務薬制部病棟業務整備小委員会

当委員会は、平成11年 細田順一会長の時代に、一般市民への病院薬剤部の職能(特に薬剤管理指導業務)のアピールと薬剤管理指導業務届出率・実施率向上、薬剤管理指導業務の実態把握を事業計画として、「薬剤管理指導業務推進実行特別委員会」という名称で発足しました。平成14年度より、これまでの特別委員会から「薬務薬制部病棟業務整備小委員会」に変更となり、現在に至ります。これまでに「薬剤管理指導業務のためのケアワークシート作成の手引き」作成や、パネルディスカッション、ワークショップの企画・運営などを行ってきました。

平成24年度の診療報酬改定では病棟薬剤業務実施加算が新設されたことから、同業務のさらなる推進や、新人教育や人材育成などを中心にパネルディスカッションを開催しました。

当委員会では、委員同士による多施設共同研究「東京都におけるポリファーマシーの現状調査」も行っており、平成28年11月22日「ポリファーマシーの実態と薬剤師による介入について」というテーマで研究会を開催しました。(写真)

(写真)会場参加者との質疑応答 

その後、研究責任者の安委員がGeriatrics & Gerontology International誌にタイトル「Association between polypharmacy and clinical ward pharmacy services in hospitals in Tokyo」で受理されました。

また、百委員がAmerican Journal of Therapeutics誌にタイトル「Polypharmacy in >75-year-Old patients on Admission to Tokyo-Area Hospitals」で受理されました。

平成29年度からは、会員の皆様の関心の高いテーマに研究会を企画し、いずれも参加者が100名を超えております。

当委員会が所属する薬務薬制部は、病院薬剤師の業務を考える東京都病院薬剤師会常置部会です。平成30年10月には、薬務薬制部、臨床試験推進小委員会、ファーマシーマネジメント小委員会、社会保険制度小委員会で活躍されている4名の先生方を招きジョイントシンポジウムも企画いたしました。

今後も病棟業務に関連する魅力ある研究会を企画いたしますので、会員の皆様のご参加をお待ちしております。

開催年月日

テーマ

参加人数

平成29年11月8日

研究会

周術期患者への薬学的管理と手術室における薬剤師業務~周術期薬物療法における薬剤師への期待に応えるために~

112名

平成30年5月24日

研究会

循環器薬物療法における薬剤師への期待に応えるために

185名

平成30年10月16日

ジョイントシンポジウム

病棟業務のロマンと現実-過去、現在そして未来を4つの視点で斬る-

63名

令和元年5月8日

研究会

病棟に行く前にチェックしよう慢性腎臓病(CKD)合併患者の薬物療法

141名