中小病院部

東京都病院薬剤師会の会員施設数の約8割は、中小病院であります。

これらの施設に勤務する薬剤師は、会員の過半数を占めており、中小病院における課題を取り上げ事業展開することは、病薬としても重要となっております。

中小病院部では、様々な制度改革などにより非常に厳しい状況の中で、多くの中小病院を盛り上げるために、実務研究会、人員対策並びに連携・ポリファーマシー対策の3つを業務展開しております。

「実務研究会」
中小病院で直面している業務遂行上の問題点を、実務を中心としてテーマに取り上げ、今まで以上に薬剤師資質の向上並びに職能の充実をはかるため、体験型研修を中心に年間に4回研修会を開催しています。

「人員対策」
中小病院の多くの施設で、就職希望者が少なく、人員確保に苦労しているのが現状です。
この問題を解決するために、中小病院部では、多くの薬学生に中小病院の魅力を知ってもらい少しでも人員確保につなげるために、平成29年度に合同就職説明会を開催いたしました。今後は、インターンシップの受入れ情報の配信や復職者の支援体制の検討なども行う予定です。

「連携・ポリファーマシー対策」
高齢者の多剤併用問題を解決することは、薬剤師全体としても重要な課題でありますが、地域医療を担っている中小病院において、この課題を解決することが大きなポイントとなります。そのため、中小病院部では、中小病院におけるポリファーマシー対策の現状や問題点を把握するためアンケート調査を行う予定となっております。このアンケートの結果を踏まえ、多くの施設でポリファーマシー対策を実行できるように、研修会の企画・開催を行う予定であります。

(中小病院部 部長 坂巻 誠)